2016年7月4日月曜日

27日目【ホイアン】ワンコールワットより古い「ミーソン遺跡」へ

今日は、ホイアンからバスで1時間程離れた、もう1つの世界遺産「ミーソン遺跡」へ!

日の出ツアーもあったけど、起きれる自信がなかったので、
普通の半日ツアーを、ベトナムでお馴染みのシンツーリストで申し込む。

ツアー代金は、入場料は含まれておらず、1人99,000ドン(約500円)。
こっちのツアーは、相変わらず安い!

6時半に目覚ましを掛けるも、なかなか起きれず7時にようやく目覚める。
今日のゲストハウスは、朝食が付いていないので、
眠たい目をこすりながら、朝食を食べに地元の人が集まる近くのお店へ。

メニューは1つ。
店員に何か聞いたけど、聞き取れなかった。
薄味の太麺。


あっさりで、朝食にはぴったり。

食べた後は、ゲストハウスのロビーでバスのお迎えを待つ。
予定よりも1分遅れの朝8時16分に到着。
上出来かな。

バスに乗り、感覚では1分で到着。
時計を見ると1時間ぐらい経っていた。爆睡。
一度、ガイドに起こされて、
入場料の150,000ドン/人を支払ったことを覚えてるぐらい。
調査した値段より高くなっていた。


大型のバスから降りて、ゴルフカートみたいな電気自動車に乗り換えて遺跡の近くまで送ってくれる。


ミーソン遺跡は、7〜13世紀に建てられ、その歴史はアンコールワットよりも古い。
遺跡から草木が生えていたりと歴史を感じる。


ただベトナム戦争で、多くの建物が破壊されていたりと、色々と考えさせられた。
人や文化、歴史まで破壊していったんだなーと複雑な気持ちに…



建物は、特殊なレンガが積み重ねてられているだけで、
セメントなどによる接着剤は一切使われていない。

それが戦争が起きるまで、何百年と残っていたのは、
すごい技術を当時の人たちは持っていたんだなー

それが戦争で一瞬で粉々になるなんて。。


一部、終戦後にレンガをセメントで接着し修復している部分があるけど、
その境目ははっきりと分かる。


写真の下部が後から修復された部分で、上部が破壊されずに残っていいる部分。
残存している部分が丁寧なのか、修復部分が適当なのか…


戦争を忘れないためか、不発弾が展示されている。

つい最近、当時の技術を真似たような方法で修復しているところも。
ガイドさん曰く、この方法で上手くいくか、わからないから20年後にもう一回見においでとの事。


それほど大きな遺跡ではなかったので、2時間弱で1周。
歴史を感じたり、戦争について深く考えさせれる遺跡だった。


ホテルに着いたのは、13時ごろ。
そのまま昼御飯を食べに中心街へ。

ベトナム料理を食べるつもりだったけど、
メニューにあったハンバーガーに惹かれ、つい注文。


ベトナム料理だけだと飽きますもんね。
5,000ドン(約25円)の激安ローカルビールは少し臭くて、いまいちだった。

その後は、恒例のベトナムコーヒー。



暑いなか飲む甘ったるいベトナムコーヒーは旨い。

カフェは暑くて長居できなかったので、
休憩しにゲストハウスに戻る。

暑い上に、階段で4階まで上るのはキツイ。
部屋に着くと電気やクーラーが付かない!

もう一度、1階まで降りてスタッフの女性を呼んで、
確認してもらいに再び階段で4階へ。

汗だく。。
お姉さんも暑くてキツイらしい。
確認してもらうも、解決せず、修理のおじさんを呼んで貰う。

階段を上ってきたおじさんも暑そうにしてる。
やっぱりこの暑さは、現地の人にも応えるみたい。


待ってる間に部屋の踊り場から撮った、ホイアンの街並み。
写真で見ると綺麗!

夜ご飯は、ホイアンにある日本料理「侍食堂」。
親子丼、カツ丼、味噌汁を注文。



やっぱり日本料理が一番だわ!

By Sho